前回の記事では、シャーリーが如何に不思議なお影様だということが分かって頂けたかと思います。
今回はいよいよ、シャーリーはどんなシャドーなのかという考察に移っていく予定ですので、どうぞお付き合い下さい。
では続きよりどうぞ。続きを読む
今回はいよいよ、シャーリーはどんなシャドーなのかという考察に移っていく予定ですので、どうぞお付き合い下さい。
では続きよりどうぞ。続きを読む
ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。
まだ普通に会話できる相手はエミリコしかいませんが、坂道で荷車を押したり、動物のオブジェの謎解きに参加するなど、少しずつではありますが自分の主張を表に出すようになってきています。
特に、お披露目の間でシャーリーがお茶の誘いに応じた時の笑顔は、以前であれば考えられなかった表情です。
ラミー(人差し指)越しの会話ではありましたが、エドワードの愚痴を信じるのであれば、確実にシャーリーとラムの心の距離は近づいている筈です。
さて、ここ最近は暗い表情のなかったラムでしたが、第32話では久々に影のある表情を見せていました。
ショーンに、シャーリーの場所までもうすぐだと笑顔で語り掛けられたシーンです。
生き人形であれば、囚われの主人が近くにいると知ったならば、驚きや喜び・先を急ごうとする反応を起こしてもおかしくはありません。
実際に、ジョンを見つけた時ショーンは安堵していますし、ジョンからケイトに会ったと聞いたエミリコはそのことをジョンに問い質しています。
ところが、シャーリーの居場所を知ったラムは、地図を見ながら何か思いつめた顔付きでした。
おおよそ喜びの表情ではありません。