読者としてはシャドーハウス分が摂取できず禁断症状が出そうな勢いですが、これも次の単行本のためと思って耐え抜きたいと思います。
もっともソウマトウ先生によると既に、1回分のお話を作るのに8日間掛かっているとのことです。
なので、多分単行本とか関係なしに今後もしばしば休載があるかと思いますが、ここは気長に待つことにしましょう。
ファンからの作者先生への願いは、
健康第一・クオリティ第二・締め切り第三
に他ならないと思います。
質や量や期限にこだわるあまりに、体調を崩してしまっては元も子もないですからね。
これからも続くケイトとエミリコの物語を見るためでしたら、いくらでも待とうではありませんか。
ですが、だからといってそのまま座して待つというのもなんだか落ち着きません。
そこで、雑談がてら少し気になったところや好きなシーン、改めて気になった点の考察などを書いていきたいと思います。
第一弾は、"引き絵の魅力"です。
シャドーハウスにはしばしば、物語を遠方から描写したシーンがあります。
でもこれ、ただ遠くから見た様子を書いているだけではなく、その中にいる小さな登場人物や置物が細かく書かれていて、まるで歴史の教科書に出てくる絵巻物のようなんですよね。
記事の表題にも拝借しましたが、それはさながら"ウォーリーをさがせ!"の絵本の世界です。
今回の記事では各引き絵のコマについて語っていきますので、お持ちの方はぜひ単行本を片手に読んでみて下さいませ。
では続きからどうぞ。
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