先週から、とうとう東京オリンピックが始まりましたね。

始まる前は喧々諤々様々な議論が交わされていましたが、始まってみればアスリートの超人技に皆が夢中です。

決して順調とはいきませんでしたが、このまま誰もが笑顔で終われる祭典になれば良いですね。


ところで、今月は開会式があったこともあって中旬は四連休でした。

私もその恩恵を受け久々の連休でしたが(でも土曜は出社…)、その際に実家の押入れを整理していたら面白いものを発見しましたのでご紹介します。


その面白いものとは、ソウマトウ先生がかつて連載していた「ゆるコワガール!」です!!

扉


ソウマトウ先生の本格的な商業誌連載は「黒」が初めてでしたが、実は小規模な連載は何度があったんですよね。例えばリボンで連載された「マジョトキノコ」も、単行本化されてはいませんが連載という形式をとっていました。

この「ゆるコワガール!」もそんな作品の一つです。

本作品が掲載されたのは芳文社が誇る「まんがタイムきらら」。
「ゆるコワガール!」は2012年1月号から3月号まで掲載されました。

きらら表紙


なぜ私がこの雑誌を持っていたのかと言いますと、当時「けいおん!」にはまっていたこともあり定期的に読んでいたからです。

ただ毎月買っていたわけではなくて、この時は第100号ということもあって記念に買っただけでした。それがまさか、9年後にこういう形で引っ張り出すことになろうとは思ってもみませんでしたよ。

9年前の自分超グッジョブ!

ちなみにこの雑誌を探すきっかけとなったのはソウマトウ先生のHPです。先生の来歴が載っているページがあるのですが、そこに「ゆるコワガール!」がきららで連載していたことが書いてあったので探してみたわけです。

そこで押入れを漁ってみたらこの再会ですよ。「もしかして……」と思っていましたが、本当に見つかった時は凄く嬉しかったです。

しかも読んでみたら、この「ゆるコワガール!」を当時読んでいたことも思い出しました。

「シャドーハウス」よりも「ギリギリアウト」よりも「黒」よりも前に、ソウマトウ先生の作品に触れていた……!

自分自身のことなのに驚くばかりです。9年前の自分に会えたら、「お前この先生はちゃんとマークしとけよ」と教えたい気分ですね。

さてこの「ゆるコワガール」、本当は全ページご紹介したいところですが、それだと著作権的にアウトなので続きより一部だけご紹介します。

ではその他の作品の雑談も含みますので、続きよりどうぞ。


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