来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

情報

シャドーハウス実写化映画決定!(※4月1日)(追記あり)

3月27日のAnimeJapanのアニプレックスステージ終了後、シャドーハウス公式ツイッターのこんな呟きが注目を集めていました。

 

思わせぶりな、そしてなにやら怪しげな投稿。
このツイートの真意について様々な説が出るものの、結局確定した情報がないままファンは3月31日を迎えました。

ならば、自分たちの目で確かめるしかありません。

「何か」とは一体何なのか?

それを突き止めるべく日付が変わる瞬間まで待っていたファンが目にしたのは、驚くべき光景でした!

それがこちらです!!

 
ええっ劇場版!?実写で!?それもパペットが!?

しかも、冗談だろうと思いかけたところで、YouTubeにはこんな動画まで投稿されていました。




なんと、先行映像までお目見えです!

7分に及ぶ高クオリティなお芝居。アニメとは違う方向性で可愛いケイトとエミリコがそこにはいます。

これはもう、幻でも何でもありません。まごうことなき新作映像です。


今回の記事では少し趣向を変えて、このサプライズ発表を目にした関係者の反応や公式アカウントの続報、ソウマトウ先生の動きなどをご紹介していきます。

果たしてこの大発表の真相はいかに!?
続きよりどうぞ!続きを読む

2022年のシャドーハウス(推測含)

前記事で昨年のシャドーハウスを振り返ったところで、さっそく本年のシャドーハウスの動きを予想していきたいと思います。

まあ、動きといってもほとんどが私の推測になるわけですけどね。

ただ、これからシャドーハウスを追っていくにあたって、少しくらいは時期等を予測した方が対応しやすいかと思います。

そこで、「日付が確定している事柄」「大体の時期が予想できる事柄」「時期は未定だがあることは確実な事柄」「あったらいいなの事柄」に分けて書いていくことにします。

ちなみに昨年も強調して書きましたが、シャドーハウスにおいて最も重要な日は、連載記念日の9月6日です。

では大まかな本年のシャドーハウス関連の話題を書いていきますので、ご参考までにご覧下さい。


<日付が確定している事柄>
・1月5日 
  アニプレックスPresents ヤングジャンプ アニメ3作品 新春特番
・2月22日 猫の日(「黒-kuro-」繋がり)
・5月24日 黒-kuro-連載11周年
・9月  6日   シャドーハウス連載4周年・黒の日
・9月19日 ギリギリアウト連載10周年


<大体の時期が予想できる事柄>
・3月~4月  単行本第10巻発売
・6月中     英語版シャドーハウス発売
・6月~8月  単行本11巻発売
・9月~11月   第150話公開
・10月~12月   単行本12巻発売


<時期は未定だがあることは確実な事柄>
・第二期の放映時期発表
・第二期アニメ放送局、系列発表
・第二期アニメ放送に伴う雑誌等の掲載


<あったらいいなの事柄>
・第二期アニメ放送日発表
・主題歌とミュージシャン発表

・一期で登場しなかった声優の発表
・まだ翻訳されていない言語圏での単行本発売
・二期放送に伴う各界でのコラボ企画
・劇場版発表




本ブログは情報サイトではないので、正式な情報は公式HPやソウマトウ先生・ご担当者様のツイッターでご確認下さい。

昨年のケースを鑑みますと、ひょっとしたらアニメ放映は連載150回目に合わせてくる可能性もあると思います。その場合、上記の「あったらいいなの事柄」のほとんどは「時期は未定だがあることは確実な事柄」となります。果たして年内の放映となるのか、それとも来年のお楽しみとなるのか。公式発表に期待です。

ところで昨年のケースを鑑みた場合、「黒」に関してはソウマトウ先生が今年からは「もういいかな」と仰っていたので、猫の日も9月6日も触れないかなと思われます。

「ギリギリアウト」に関しても今年で連載10周年ですが、もしかしたら同様に考えていらっしゃるかもしれませんので、私もちょっと控えめに祝おうと思います。(でもやることはやる!)

また、単行本の発売時期については、年末に1か月の休載がありましたので予想しづらくなっています。

よって、3か月くらいの余裕を見ての予想ですが、同様に連載150回も前後しそうですね。


以上のスケジュールについては、ソウマトウ先生も担当者様もアニメの制作に向けてかなりご多忙ですので、恐らくこの通りとはいかないでしょう。

それでも何かがあることは間違いないですし、どんな嬉しいお知らせが舞い込んでくるのか今から楽しみです。

「あったらいいなの事柄」が全部当たっていますように!!



祝!「ないない」令和アニソン大賞作詞賞受賞!!

12月17日に発表されたニュース。

一つ目は、アニメシャドーハウスのED曲「ないない」が、令和アニソン大賞の作詞賞を受賞したそうです。おめでとうございます!
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この“令和アニソン大賞”ですが、ソニーミュージックエンターテインメントが『平成時代のアニメソングを顕彰する』ことを目的とした“平成アニソン大賞”が前身となっております。

“平成アニソン大賞”は平成時代30年間のアニソンを対象としていたわけですが、令和改元後は各年ごとにキャンペーンが行われており、“令和アニソン大賞”としてこの度3回目の開催となったということです。

公式サイトはこちらです↓
アニソン大賞公式HP

また、「ないない」の受賞結果は公式ツイッターのアカウントからもご覧いただけます。(#令和3年アニソン大賞 発表

ちなみに発表の様子はYOU TUBEにもアップされています。この動画の27分17秒から作詞賞の発表となっています。


「ないない」の歌詞といえば、曲発表直後はSNSで『ケイトのことかな?』という声がアニメから入った視聴者から出たと思えば、『これはシャーリーのことでは?』『ラムの心境みたい』という声が漫画の読者から上がるなど、聞く人によって違う見方があったことを今でも覚えています。

また、放送中も漫画の方で第102話が公開されると『“ないない”はエミリコのことを歌っている!』、放送後に第108話が公開されると『やっぱりケイトのことだ!!』と評価が二転三転するという興味深い現象が起こりました。

こんな風にアニメの視聴者や漫画の読者が感じたのは、動画の中でアニメイトの松原正泰氏が仰っているように、恐らくハヤシケイ氏と毛蟹氏が漫画シャドーハウスを読み込んだ上で「ないない」を書きあげたからでしょう。


加えて、作品の世界観を汲み取って「ないない」を歌い上げたReoNa氏の歌唱力も、シャドーハウスの世界観を大いに魅力的にしたと思います。

もちろん、今年発表された数多いアニメソングの中にも、たくさんの素晴らしい作品があったはずです。しかし上で書いたように、こういった詞・歌・作品の総合力が「ないない」作詞賞を後押ししたのではないでしょうか?

ということは、これはシャドーハウスという作品も評価された証左だと思います!万歳!!


思えば、シャドーハウスはこれまで賞レースに度々顔を出せども、大賞どころか入選すら縁がありませんでした。

しかしこうして、作品そのものでないにせよ関連する楽曲やアーティストにスポットライトが当たるとやっぱり嬉しいものです。

きっとこの受賞によってReoNa氏の活躍の場はもっと広がるでしょうし、シャドーハウスだってこれから栄光に輝くのは間違いありません!!

ReoNa氏とシャドーハウスの躍進、そして産声を上げたばかりの“令和アニソン大賞”がこれからも大きく発展することを願っています。

まずはReoNaさん、本当におめでとうございます!祝杯だ!!

「ギリギリアウト」のウィキペディア新規記事作成

ブログでのお知らせが遅くなってしまいましたが、先日ソウマトウ先生の過去作「ギリギリアウト」のウィキペディア新規記事を公開しました。

ギリギリアウト-Wikipedia

9月19日が連載開始記念日ということもあり、一日遅れでしたが何とか記事としてまとめることができました。

現状、これが私が調べ上げられるだけ調べた情報です。「黒」同様Web上の情報が少なく、それらを繋ぎ合わせるのが大変でした。


特に苦労したのが、海外版は全くと言っていい程情報がなく、手掛かりは先生のツイート1件のみだった点です。

台湾やタイなどアジア数国で出版されているとのことですが、何故かシャドーハウスを出版している青文出版社SIAM INTER COMUC社で検索しても全然出て来ないんですよね。また、「黒」の韓国語版を出版している鶴山文化社もシャドーハウスはヒットしても、ギリギリアウトは検索に出てきません。

他にも「黒」「シャドーハウス」を出版しているヨーロッパ各国の出版社でも見つかりませんし、ツイッターでも情報がないのでお手上げ状態です。

ですので、もしもこのブログを読んでいる方の中に、そうした情報を知っている方がいましたら是非教えて頂けますと幸いです。

また、前回も申し上げましたが、ウィキペディアの編集に慣れているという方でしたら私を経由しないで直接更新頂いて全然構いません。(フリー百科事典ですしね。)


更に、これも「黒」と同じですが、「ギリギリアウト」も国内メディア・著名人の評価や感想がほとんど見つかりませんでした。

ですので、何か書評的な記事(個人ブログやツイッターではないもの)をご存知の方がいましたら情報提供お願いできればと思います。


ただ、記事を作成している時は大変だっただけではなく、調べてみると興味深い事実が出てきたのは大きな収穫でした。

一番面白かったのは、「ギリギリアウト」の歴史を分析してみたらソウマトウ先生の作品群が次々と現れたことです。

「ギリギリアウト」が「電撃大王ジェネシス」で掲載された経緯はソウマトウ先生のキャリア初期の受賞歴が関係していますし、一時休載期間は「黒」と重なっており、再開もほぼ同じでした。

休載期間中はソウマトウ先生の初めてのコミックスとなった「寄生少女サナ〜Parasistence SANA〜」の連載が開始していたり、短期間だったものの好評だった「マジョトキノコ」をリボンで連載していたりします。

また、実は先生にとって初めてのオリジナルコミックスは「ギリギリアウト」でした。「黒」よりも2か月早く出版されているのです。

そして「ギリギリアウト」が最終回を迎え、最終巻が発売された2か月後にシャドーハウスの連載が始まります。

こう見てみると、「ギリギリアウト」を語ることは、ソウマトウ先生のデビューから現在までを語ることと言っても差し支えないと思います。突飛な作風が話題になりがちな「ギリギリアウト」ですが、「黒」「シャドーハウス」と並ぶ先生の代表作です。

実際、6年間に亘る連載は、現在でもソウマトウ先生の作品群の中で最長連載期間となっております。


ですので、もしもまだ「ギリギリアウト」を読んだことがないという方がいましたら、是非読んでみて下さい!

一見敬遠しそうになる設定ですが、登場人物の細かい内面描写や表情の描き分けはシャドーハウスに通じるものがあります。私は自信を持って、良質な恋愛漫画としてお勧めします。


では長くなりましたが、ウィキペディアの「ギリギリアウト」、一瞥だけでも読んで頂けると嬉しいです。また、間違っている記述等ございましたらご遠慮なく御指摘下さい、宜しくお願い致します。



<注意喚起>Twitter偽公式アカウントにご注意を!!

先程、ツイッターでフォローさせて頂いている方から情報が回ってきましたので、本ブログでも取り上げます。


ここ最近、シャドーハウスの公式を騙るアカウントが不審な動きをしているとのことです。

問題の偽アカウントはこちらです↓
@shad0wshouse_yj

本物の公式はこちらです↓
@shadowshouse_yj


赤色と下線を引いた部分が違っています。
近々凍結されることになるかとは思いますが、こういう輩は似たやり方を繰り返すのが世の常です。

今後は、上記以外のアルファベットで偽装する可能性もありますので、怪しい通知が来た場合は十二分にご注意頂ければと思います。


なお、偽アカウントは

●シャドーハウスファンのアカウントをフォローする。
●DMでプレゼントの当選メッセージを送り付け、クレジットカードの登録を要求する。

といった行動を今のところしているそうです。

これらの行動は、典型的な詐欺です。

公式からのお知らせは嬉しいかも知れませんが、個人情報を送る前に、まずは一呼吸置いて貰えればと思います。


先程も書いた通り、悪意を持った人物が今後も似た手口を用いる可能性は非常に高いです。

そこで、僅かながら「偽アカウントを見破る方法」を考えましたので、ご参考までにどうぞ。



<偽アカウントの特徴>
①シャドーハウスファンのアカウントをフォローする。

悲しいですが、公式アカウントがファンのアカウントをフォローすることはありえません。言い切って良いと思います。
アカウントが乗っ取られない限り、これは現実です。

試しに公式アカウントのフォロー欄をチェックしてみて下さい。
そこに載っているのは、ソウマトウ先生・出版社・アニメ関係者のみです。

②よく見るとアカウント名が不自然
上記のように、偽アカウントはアルファベットの一部を似た文字に変えて、公式アカウントに偽装しています。

そして、今後も似たアカウントが登場する可能性は否定できません。

公式アカウントだけではなく、ソウマトウ先生や関係者の方々に偽装したアカウントにもこれからは注意が必要でしょう。


③フォロワーが少ない
現在公式アカウントのフォロワー数は、4万を超えています。
今後も増減はあるでしょうが、「三桁未満は偽アカウント」と割り切った考えをした方が、騙されずに済むかと思います。


④ツイッターを始めたのが最近
公式アカウントがツイッターを開設したのは、2019年9月です。
ということは、上記のように今年5月に開設したアカウントは間違いなく偽アカウントです。

ツイッターの開設時期は、各アカウントのプロフィール欄に記載されていますので、怪しいと思ったらすぐに目を通すようにして下さい。

但し、公式アカウントと同じ時期に開設したアカウントを用いて偽装した場合はこの限りではありません。



以上が、私が現在考えうる偽アカウントの見分け方です。

ただ、上の4つの方法もそれぞれ弱点がありますので、全てを一通り確認した方が賢明かと思います。

なお、影野が考えたものだけでは不十分かも知れませんので、もしもインターネットに詳しい方がいらっしゃいましたらお知恵を拝借したいです。


では皆様、くれぐれもご注意下さい。

取り急ぎ、偽アカウントの注意喚起でした。










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