次にくるマンガ大賞2020を紹介したついでに、TSUTAYAが開催している「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2020」の紹介もしてみます。


私は昨年までツイッターを使っていなかったので知らなかったのですが、調べてみると2017年から行われているそうです。なんでも、TSUTAYAのコミックレンタル店が1000店舗突破したからだとか…。

流石大手物販チェーンだけあって規模が違いますね。どおりであちこちで見かけるわけです。


2017年~2018年は複数部門あったようですが、第3回となる2019年から従来の「ネクストブレイク賞」のみを表彰する形式に変わり、投票対象も“単行本が最大5巻まで発売されている未完結の漫画作品”に限定されました。(公式HPより)

次にくるマンガ大賞と、ほぼ似た性格の賞とみて良いでしょう。


ただ、投票方法が異なるのが最大の相違点です。

まずTSUTAYAコミック大賞は、エントリー形式ではありません。

エントリー→ノミネート→投票&表彰、という経過を辿る次にくるマンガ大賞に対し、TSUTAYAコミック大賞は条件さえ満たしていればどの作品でも投票可能です。
知名度が低い作品を推したいファンにとってはありがたいですね。

昨年の次にくるマンガ大賞で、シャドーハウスがノミネートされるかどうかハラハラしていた身からすると嬉しい方式です。


そして次にくるマンガ大賞では専用サイトからしか投票できませんが、TSUTAYAコミック大賞では指定のハッシュタグを付ければツイートするだけで投票が可能です。

一手間かけたい方や投票画面を作成したい方向けのページもありますが、ツイッターで投票している人の方が多いようですね。これなら手軽に自分の好きな作品をお奨めできます。


ちなみに私は、専用ページで投票画面を作成して投票しました。
TSUTAYAコミック大賞


全部で3作品選択するのですが、一応弁明しておきますとちゃんとシャドーハウスを一番に選択してあります。なぜか左端になってしまっているためそうは見えませんが、レビューでは先頭ですのでご理解いただければと思います。

もう一手間かければこの画面を用いてツイートすることも可能ですので、積極的にPRしたい方には嬉しい仕様となっております。私も勉強がてらツイートしました。(何度やってもうまくいかず挫折しかけましたが…)

蛇足ですが、中央の「私を球場に連れてって!」は原作・スーパーまさら先生、作画・うみのとも先生の四コマ漫画で、まんがタイムきららMAXで連載中です。
埼玉に住む女子高生たちが地元のプロ球団(埼玉西武ライオンズがモデル)を応援するという珍しい題材で、可愛い絵柄と危険球ギリギリのギャグがツボになる日常ものです。

右端の「初恋*れ~るとりっぷ」は永山ゆうのん先生の四コマ漫画で、こちらもまんがタイムきららMAXで連載中です。
シャドーハウスとも所縁(?)のある仙台を舞台にした日常もので、鉄道部の少女達が部活動を通じて友情を育んでいくストーリーです。


シャドーハウスは人気が出てきましたので度々名前を目にすることも多くなりましたが、全く無名の作品をお奨めしたい!という方は、是非とも参加しては如何でしょうか?

TSUTAYAコミック大賞についても臨時リンクを設置致しましたので、興味ある方は覗いてみて下さい。