来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2021年03月

第94話 内通者

先週土曜日のアニメ特番は大盛況だったようですね。

私はというと、仕事のため見られませんでした(泣)

まあ午前中のAnimeJapanのコーナーは視聴できたので良いんですけどね。特番の方は、せめてBlu-rayのおまけか何かで収録してもらえたらなあと思っています。


さて、アニメ放映も刻一刻と近づきつつありますが、ヤングジャンプ本誌でもシャドーハウスが大きく取り上げられ始めました。特に今週の17号では見開きで宣伝がされています。(216・217ページ)

この並んだケイトとエミリコは第1話の扉絵ですね。この二人の姿を本誌で、かつカラーで再び見られる日がこようとは思いませんでした。本当にアニメ化様々です。注目度の上昇はとどまることを知りません。放映時にはどれだけ盛り上がるのかもはや予想不可です。


そして、予想不可といえば本編も同じです。

本来は『対スザンナ』のみだった“珈琲豆のすり替え”ですが、道中でジョンとショーンを巻き込み、そして最後の最後に想定外の人物が関わっていたことが判明します。

おまけに、その過程でエミリコの過去に触れられるなど、一時も目が離せない展開が相次ぎました。一体この作品はどこまで進んでいくのだろうかといつも驚かされます。


今回のエピソードでは、その余波が様々な登場人物に広がっていく様が描かれました。

アニメ放映が注目されがちな昨今。しかし漫画では第100回がもう目前です。

その節目でとてつもない衝撃をもたらさんと、火種が徐々に燻り始めました。



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第93話 顔の見えない人形(2)

先週同様、アニメ関連の情報が大量に投下されています。あまりの流れに追いかけるどころか、しがみつくので精一杯になってきました。

それにしても情報が沢山あるのってこんなに楽しいんですね。かつてはツイッターで“シャドーハウス”と検索しても数日前のツイートしかない、なんていうのも珍しくはありませんでしたが、今では画面を開くたびに“1分前” “15秒前”の呟きがびっしりあります。一昨日は来季のアニメ作品がいよいよ放映間近とあって、シャドーハウスも大きな注目を集めていました。

ちなみにアニメ放映が始まる4月10日は“主従の日”だそうです。

おおっ、これ以上に放映スタートに相応しい日はありませんね!

すす払いの日と双子の日にブレイクしたり、令和時代の始まりと共に庭園迷路編がスタートするなど、シャドーハウスの現実世界とのクロスオーバーがまた一つ増えました。いつかこの辺りの情報もブログでまとめたいですね。


さて、そんなこんなで界隈が盛り上がりつつありますが、本編ではまたもや新情報が明らかになりました。

シャドーハウスの世界観は、現実世界と同じくらい奥深いのかも知れません。



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怒涛の一週間、止まぬ情報解禁

3月も2周目が終わりました。

アニメシャドーハウスの放送まで1か月を切り、衝撃の第93話が公開されるなど伝えたいことは山ほどありますが、特に今週はアニメ情報が大量に投下されるなど目が離せない展開が続きました。

連日の公開ラッシュにファンとしては目が回らんばかりで、もうどこから話せばいいのが全然分かりません!


ただ、かといって放っておくわけにはいきませんね。

そこで、これまではキャスト公開の度に記事を更新しておりましたが、今回の記事では1週間分の情報とその感想をまとめて書いていきたいと思います。
取り上げる内容は以下の通りです。


3月  7日   名取さな「ばくたんカフェ」にソウマトウ先生のイラストが展示
3月  8日   アニメweb生放送
       (放送日、ED歌手、キービジュアル、エドワードのキャスト発表)
         TV特番決定告知
3月  9日 シャーリーとラムのTwitterアイコン配布
3月10日 アニメディアにて担当編集のインタビュー掲載
               AnimeJapanにてシャドーハウスがゲスト出演決定
               サラ・ミアのキャスト発表
               マリーローズとローズマリーのTwitterアイコン配布
3月11日   第93話公開
               マリーローズとローズマリーのキャスト発表
               単行本第7巻表紙公開
3月12日   バーバラとバービーのキャスト発表
3月13日   ジョゼフ・ドロシー・ライアン・ソフィのキャスト発表



もうなんじゃこりゃあといった感じです。
改めて見ても凄い情報量です。三周年目の年表はかなり長くなりそうですね。

とんでもない情報ばかりが投下されるので、一体公式はあとどれくらい残弾が残っているのかと疑問ですが、ソウマトウ先生によればまだこれで終わったわけではないそうです。何と恐ろしい!!

さて、では感想&雑感は続きよりお願い致します。続きを読む

第92話 顔の見えない人形①

先日、バンクシーの新作が“発見”されたとのことで話題になっていましたね。
場所は英国南部のレディングという街にある旧刑務所です。
(写真はBBCNEWS JAPANから引用)
バンクシー

グーグルマップで調べると、街の中心に位置する歴史的な遺構のようです。
ニュース映像を見るからにこの場所で間違いないでしょう。
(画像はグーグルストリートビューより)

レディング

この旧刑務所は19世紀の詩人・オスカーワイルドが収容されていたことで知られており、保存か解体かを巡って地元では議論されているそうです。
よって、今回のバンクシーの行動は保存を後押しするものとして、保存派は歓迎の声明を出していました。

バンクシーの“公共物に絵を描く”という行為については度々非難の声が上がりますが、今回の件については『建物の価値を世界中に広めた』ということで概ね好意的に受け止められているとのことです。

このバンクシーの絵ですが、題材は「脱獄囚」のだそうです。ベッドシーツで作ったロープを伝って囚人が外壁を降りており、その先にはタイプライターが繋がっています。その様子から、モデルの人物はオスカーワイルドではないかと推測されています。


さて、イギリス繋がりとはいえ、なぜシャドーハウスに関係なさそうな話題を取り上げたかと言うと、理由は簡単です。

この絵と似た描写が本編で描かれていたからです。

まあシチュエーションは全然違うわけですから、ただのこじつけです。いつか第92話を振り返った時「ああ、そういえばそんなことあったね」と思い出して頂ければ楽しいかなと思い記してみました。

では、既にややネタバレですが本題に入りましょう。

前回ラストで危機に陥ったエミリコ。

それを助けたのは、主人の機転でした。




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